[必読] 食事療法不要の痛風治療法
尿酸値が気になりだしたら尿酸値を上げる食べ物や、下げる食べ物を知っておくと便利です。とはいってもなかなかたくさんの食品は覚えられません。
そこで、特によく食べるものや好きなものは尿酸値を上げる食べ物か、逆に下げる食べ物か程度は知っておきたいものです。
そこで多くの人が気になっている食品の幾つかをご紹介しましょう。例えば健康のためにも良いとされる大豆製品の代表格が豆腐や納豆です。
豆腐は1食分(1/2丁)と納豆は1パックで約45mgと考えましょう。大体肉類の6~7割程度となります。
また豆腐でも湯豆腐にして3分茹でると1食分32mg程度になるので13mg程度低下します。一度茹でた豆腐を冷やして冷や奴にするなどの
次に卵は鶏卵、ウズラの卵はゼロです。心置きなく食べることができそうですが、中性脂肪が多くならないようにやはり週に4個程度に抑えるべきでしょう。
また魚の卵の筋子3.1mg/100g、いくら3.7mg/100g、数の子21.9mg/100g、明太子159mg/100g、ギャビア94.7mg/100gなど、極端に少ないものもありますが、これらを毎日たっぷり食べたらきっと成人病になってしまうでしょう。
魚介類は多いというイメージがありますが、例えばイカなどはヤリイカで160.5mg/100g、スルメイカで186.8mgとなっています。
たこはもう少し少なめの137.3mg/100gで、車エビが195.3mg/100gです。
次に気になるのが肉ではないでしょうか。まず鶏肉、豚肉、牛肉のレバーはそれぞれ含有量は違いますが、どれも200~300mg/100gと高いのでできるだけ避けるようにしましょう。
また赤身の多い方が同じ肉の中でもプリン体は多くなります。豚肉はバラが75mg/100g、ヒレが119mg/100gで、他の部位はこの中に含まれます。
牛肉はバラが77.4mg/100g、ももが110.8mg/100gで他の部位はこの中に含まれます。鶏肉の場合はササミが153.9mg/100gで皮が119mg/100gで他の部位はこの中に含まれます。
と言えそうです。これは中性脂肪を意識している人にとってはちょっと利用しにくいところではないでしょうか。これらは100g当たりなので、摂取量を少なくするように工夫しましょう。
目次
尿酸値を下げる食品を考える
尿酸が高くなる原因には尿酸の排出が悪い場合と、排出は問題なくても暴飲暴食などで尿酸が体内に溜まりすぎるという場合もあります。
そしてこの2つの混合型もあり、尿酸が作られる量も多く排出が少ないという場合もあります。
そこで
になります。尿酸は尿の酸性とアルカリ性のバランスが良いと溶けやすくなります。
逆にバランスが悪いと尿酸は溶けにくく、尿排出が少なくなってしまうとのこと。そのためには尿を中性に保つことが、尿酸値を下げることにつながるのです。
尿を中性~アルカリ性に傾かせるためには、海藻類ではワカメ、ヒジキ、コンブなど。野菜類は特に繊維質の多いものや緑黄野菜がおすすめです。
芋類もおすすめで里芋、ジャガイモ、さつまいもなど。また果物はなんでもおすすめですが、摂りすぎは果糖の摂りすぎにつながるので注意が必要になります。
また他にもきのこ類や梅干し、黒酢もおすすめです。しかしプリン体が多いものは避けるようにしましょう。
またサプリではDHA・EPAや、胡麻、クエン酸、黒酢なども尿酸を減らすために良いとされています。
また漢方薬では柴胡、半夏、芍薬、大黄、当帰、桔梗、甘草、茯苓、石膏、桂枝、防風、薄荷、麻黄、生姜、阿膠、猪苓などが入ったものが昔から使われています。
他にも水を多く飲むということも大切なことなのです。血中の濃度が全体に濃くなると、より尿酸値も高くなってしまいます。そのためできるだけ多めに摂取することをおすすめします。
尿酸値を下げるためのプリン体の低い食べ物
プリン体をコントロールして改善されるのは20%といってもプリン体の低い食べ物を選ぶことは大切です。そこでプリン体の低い食べ物をある程度知っておく必要があります。
特に魚類はプリン体が多いというイメージがありますが、肉が低いということではありません。魚の中でも内臓や頭を食べることのできる魚が特に多いと言えます。
ただし魚は良くないと思い込み、肉中心の食事になるのもおすすめできません。プリン体の多い魚と少ない魚があるので、その辺を選んで魚も食べるようにしたいものです。
高尿酸血症や痛風と並行して起こりやすい疾患には成人病や心疾患、血液疾患などがあります。
プリン体だけを考えているとコレステロールの多い食事になってしまうこともあるため、プリン体が低くコレステロール増加予防も考慮に入れた食生活が大切になります。
尿酸値を下げる食べ物とレシピについて
尿酸値を下げるためには、プリン体の少ない食べ物を選んで摂取することが大切です。もちろんそれだけでなく、体質的に尿酸を作り出してしまう部分は薬が必要になります。
しかし少しでもプリン体を意識しながら美味しく食べるためには、どのようなメニューがあるのでしょう。尿酸値を下げるメニューのレシピのご紹介をしましょう。
ただし食品を選ぶ場合、プリン体が少なければなんでもいいかとは言えません。
コレステロール値が高くなるようなものでもプリン体が少ないものがあります。高尿酸値血症の合併症には成人病の発症リスクがとても高いため、
を選ぶ必要があるのです。例えば野菜や、適量のきのこや海藻はとてもおすすめです。いろいろなメニューにこれらを上手にプラスするという意識はいつも持つようにしましょう。
しかしそれだけでなく、1日1回はおすすめの野菜キノコ汁を食べるようにしましょう。
さまざまな野菜をたくさん煮込み、そこにキノコや海藻も適量入れるだけ。そこに味噌を入れていわゆる具たくさんのみそ汁を作るだけです。
特に緑黄野菜をたくさん使うようにしましょう。海藻やきのこは食べ過ぎは逆効果です。食べすぎないようにすればミネラルも豊富で成人病予防にもなるので毎日少しずつ摂りたいものです。
これを毎日欠かさず1つメニューにプラスすることで、随分野菜やきのこや海藻が採れます。作り置きもできるので忙しい人でもおすすめです。
また卵や乳製品はプリン体がとても少ない食品です。卵は毎日の摂取は避けたいところですが、卵とチーズを使ったオムレツもおすすめです。
ハムよりプリン体の少ないコンビーフを適量(1人分30g程度)と玉ねぎとピーマンを炒め、最後に少量のトマトも一緒に炒め、とろけるチーズをプラスして薄焼き卵で包みます。
トマトがさわやかな美味しいオムレツの出来上がりです。
またカリフラワーもプリン体の少ない野菜です。カリフラワーを茹で、それを皿に並べマヨネーズを薄く塗り、とろけるチーズを乗せてオーブンで焼きます。
ボリュームがあって食べ過ぎ予防にもなるのでおすすめです。チーズの上にアーモンドのみじん切りをたくさん振りかけましょう。
尿酸値を下げる食べ物一覧について
尿酸値を下げるためには食べものにも注意が必要です。食べ物の1日プリン体限度量は400mgとされています。つまり1日400mgまではOKということなのです。
実際には体質的な部分の原因もあるので、食品によって影響があるのは20%程度とも言われています。
さて、尿酸値を下げる食べ物一覧をすべて覚えるのは難しいけど、特に意識しておきたいものを覚えておくと便利です。
ここでは尿酸値を下げる食べ物一覧から抜粋したお勧め食品をご紹介しましょう。
例えばアーモンドやクルミはプリン体がそれほど高くなく、そんなにたくさん食べるわけではないので是非おすすめです。
特に尿酸値の高い人に注意したい成人病の予防にもおすすめです。毎日15g程度続けて食べるようにしましょう。
また成人病予防にも良い大豆製品は、豆腐1/2丁や納豆1パックが45mgとなります。思ったより多いかも知れませんが、肉などよりずっと少ないのではないでしょうか。
また海藻やきのこは成人病予防にとても効果があり、健康にもいいので毎日摂りたいものです。
しかし思ったよりプリン体は多いようです。ただし100gあたりのプリン体なので、これら軽いため適量なら気にすることはありません。
摂りすぎずにさまざまなメニューに少しずつでも入れるようにしましょう。
さて、出汁は和食には欠かせないものですが、例えばカツオ節や煮干しなどのプリン体数値はとても高いので、驚いた方も多いのではないでしょうか。例えばみそ汁の出しの定番の煮干しは100g746mgです。
しかし煮干しは
なので約150mg程度となります。そして頭と内臓を摂ると半分になるので約75mg程度です。
カツオ節も100gの値は493mgですが、みそ汁一杯なら10g程度しか使わないのでせいぜい49mg程度となります。
みそ汁なら煮干しよりカツ節の出しの方が少ないため、カツ節の出しを使えばあまり心配はないと考えられるのではないでしょうか。
また季節になると好きな人も多い牡蠣はどうなのでしょう。ミネラルが豊富で是非季節には食べたいものの1つです。
しかし貝類はプリン体が多い食品の1つであり、牡蠣も100gで184mgあります。しかし100gというと殻を剥いた牡蠣5個分になります。
つまり1個あたり約36mg程度となるので、牡蠣の好きな人は2つか3つ食べても、他のもので調整すればいいのではないでしょうか。このように
尿酸値を上げる食べ物一覧表/100gについて
尿酸値を上げる食べ物を知っておくことは、多い食品を避けたり量を加減することができるので大切ですが、尿酸を上げる食べ物一覧表/100gには
ほとんどの尿酸を上げる食べ物一覧表は100g当たりの数値となっています。男性などはあまりよく分からずに、大体100gは一人前だろうと考える人もいるようです。
また数値だけを見て、その多さに驚いてしまい一切口にしなくなってしまったという人もいます。しかし例えばカツオ節などは493mg/100gと驚きの数字です。
一目見ただけで「これはやばい」と思うかも知れません。しかし実際にみそ汁などに使うカツ節は、一杯分に換算すると約10gの使用です。つまり49.3mgということになります。
これならあまり驚くことなく、美味しいみそ汁も飲めるわけです。
ただし煮干しもこのように使用量を考えて換算すると、頭やお腹を取っても90mg程度あるので、みそ汁の出しはカツ節を選択する参考になると思います。しかし100g当たりということで引っ掛かってしまうと、
また魚の切り身などを使うとき、意外と一切れの大きさは人によって違います。「○○一切れ分約80g」という表示があっても、人によっては一切れ150gの場合もあるのです。
また骨が入っていると骨の重さで重くなっているものもあり、その辺のことも考慮に入れて計算する必要があります。
うっかりするとオーバーになりかねないので、グラムを測ってから調理するといいのではないでしょうか。
このように「100g当たり」という数値や「一切れ約○○g」には落とし穴があるということを知っておきましょう。
また落とし穴というと、例えば肉なども脂肪が多い方が100g当たりのプリン体は少なくなります。そこでプリン体の少ない肉を使おうとすると脂身の多いバラ肉が一番良いことに。
しかしバラ肉を食べれば脂肪分も多くコレステロールや中性脂肪が増えるはめにもなってしまうのではないでしょうか。
このようなときには100g当たりプリン体の量が高い赤身肉で、摂取量を減らすようにしましょう。プリン体のことばかりに目が行ってしまうと、
尿酸値を下げるにはクエン酸?
尿酸値を下げるにはいろいろな努力が必要ですが、尿酸値が上がるのはプリン体摂取を高めないこと。
そして体内での尿酸値を高めないこと。そして尿酸を尿でしっかり排泄すること。この3つが重要になりますが、もちろん人によってどこにトラブルの原因があるかも違います。
1つだけでなく原因が重なっている場合もあるので、自分がどのタイプか知ることも大切です。
その中で尿の排泄がうまく行かない場合は、特に尿が酸性に傾いている可能性があります。酸性の尿は尿酸が溶けにくいため、うまく排泄することができません。
そのためにアルカリ性の食品を摂取することで、尿をアルカリ性に傾けていくと尿酸も溶けやすくなります。
またクエン酸は体全体をアルカリ性にしてくれるので成人病予防にもなります。体がアルカリ性になると酸性になる食べ物が欲しくなくなるという効果も。
例えば脂肪分の多いものなども体がアルカリ性になると、あまり欲さなくなり、体が酸性になればなるほど酸性食品を欲さなくなると言われています。
そのためアルカリ性体質にしていくクエン酸は、間接的にも尿酸値を下げる効果になるのです。
ではクエン酸の多い食品について考えてみましょう。クエン酸というとすっぱいものというイメージがあります。
多い順にレモン、グレープフルーツ、イチゴ、パイナップル、キウイ、梅干し、お酢、ローズヒップ、ハイビスカス、アセロラなどがあります。
意外とすっぱいものばかりではないので、すっぱいものが苦手な人でも摂取できるのではないでしょうか。
例えば柑橘類なら1個分程度、イチゴなら5個程度、梅干しなら2個程度が目安と考えましょう。
ただしフルーツの摂りすぎは尿酸にはおすすめできませんが、この程度なら逆におすすめですが食べすぎには注意しましょう。
また黒酢は普通のお酢の何十倍もアルカリ効果があるものもあります。このようにクエン酸を上手に摂って尿酸値を下げることもおすすめです。
尿酸値を下げるにはお酢がおすすめ?
尿酸値を下げるための食品もいろいろありますが、お酢も良いといわれています。
お酢の効果は大きく分けて尿酸値を下げる効果と、高尿酸血症の人に起こりやすい合併症を予防するという効果があります。
そして酸性の体質を改善し健康的なアルカリ性体質に変えることで、さまざまな疾患を予防し、改善することができるといわれています。
特に一般のお酢より尿酸値を下げるには黒酢がおすすめです。どのような効果があるか考えてみましょう。
黒酢の効果は疲労回復、血流改善、美肌効果、影響吸収促進、肝機能向上、免疫力向上、高血圧予防、そして尿酸値を下げるという素晴しい効果があります。
尿酸値を下げる効果としては、尿酸の排泄を多くしていきます。尿酸は酸性であり、アルカリ性の尿になることで尿酸が溶けやすくなります。
また黒酢にはアラニンやヒスチジンというアミノ酸も血流を良く改善する効果があるため、より尿酸を排泄することができ尿酸値は下がるのです。しかし必要以上の尿酸値は避けることはありません。
また黒酢は血中コレステロール値をさげ、中性脂肪を減らしてくれます。特に高血圧など高尿酸血症の人は血液がドロドロであることがほとんどです。
それによって重大な合併症になる危険もあります。血液ドロドロは食生活に問題があったり、睡眠不足、ストレスなどが大きく影響します。
血栓ができれば動脈硬化にもなり心筋梗塞や脳梗塞などのリスクも高まるのです。このような血液のドロドロには黒酢の有機酸はとても効果があるのです。
黒酢に含まれているアミノ酸やクエン酸がこれらの予防と改善のサポートに、高い効果が期待できるというものです。
一般のお酢でもクエン酸が豊富なのでもちろん尿酸を下げる効果はありますが、黒酢は長期醗酵熟成しているので、アミノ酸が豊富なことからも特に効果が高いといわれているのです。
黒酢は毎日数回に分けて飲むと効果があるようです。一気に摂取せずに1日3回程度に分けて摂取しましょう。
尿酸値を下げるためのプリン体の低い食べ物
魚類はプリン体が多いというイメージがありますが、
魚の中でも内臓や頭を食べることのできる魚が特に多いと言えます。
ただし魚は良くないと思い込み、肉中心の食事になるのもおすすめできません。プリン体の多い魚と少ない魚があるので、その辺を選んで魚も食べるようにしたいものです。
高尿酸血症や痛風と並行して起こりやすい疾患には成人病や心疾患、血液疾患などがあります。
プリン体だけを考えているとコレステロールの多い食事になってしまうこともあるため、プリン体が低くコレステロール増加予防も考慮に入れた食生活が大切になります。
また食べ物だけでなく、飲み物も注意しなければなりません。例えばお酒類はプリン体だけを考えずに
そのためアルコール自体の量の節制も重要になります。また尿をアルカリにするため、重曹を入れた炭酸水やレモン、黒酢、クエン酸などを入れた水を飲むこともおすすめです。
しかし炭酸でも清涼飲料水などは甘くカロリーが高くなり、逆に尿酸を高めることになるので注意しましょう。ショ糖や果糖は肝臓の分解機能に負担がかかるので逆効果になります。
高尿酸血症の場合フルーツの食べ過ぎも尿酸を高めてしまいます。もしフルーツを食べるなら午前中に食べるようにし、食べすぎに注意することで肝臓負担を抑えます。
水分不足では血液中の尿酸濃度はますます高くなる一方です。水分をしっかり摂ることが大切です。
利尿作用があるものはおすすめですが、コーヒーやお茶、紅茶などはカフェインが入っているので良くありません。1日1~2杯に抑えておきましょう。
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